2011 ドバイ スーパーサーズデイ&ワールドカップデイ 現地取材レポート
ジェベルハッタ
2011.03.04
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8レースはドバイデューティーフリーの前哨戦となる1800m芝(仮柵12m)のジェベルハッタJebel Hatta (Group 2) が行われました。シェイクスペリアンShakespeareanがゆっくりとハナに立ち、外に並んでカヴァンゴKavangoが2番手、2馬身離れてレドラッカーLe Drakkar、スティールタンゴSteele Tango、ハーツオブファイアーHearts Of Fire、ポエッツボイスPoet's Voiceと続き、ウィグモアホールWigmore Hallは後方2番手、プレスヴィスPresvisはやや離れた最後方の追走となりました。プレスヴィスは内を通って直線を向いても最後方で、馬群が横一列になった瞬間、隙を突いて一気に3番手に。一方、外に持ち出したポエッツボイスがまとめて差し切る脚色で、馬群の中から抜け出すプレスヴィスとの争いになったかと思われましたが、ポエッツボイスの後ろにいたウィグモアホールが更に外に切り返すとゴール直前で一気にまとめて差し切って優勝しました。勝ちタイムは1:50.66で鞍上はジェイミー・スペンサーJamie Spencer騎手。1/4馬身差の2着にポエッツボイス、ハナ差3着にプレスヴィス、先行して粘ったレドラッカーが11/4馬身差の4着でした。