2011 フランス 凱旋門賞現地取材レポート
ヴェルメイユ賞
2011.09.12
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6レースは3歳上牝馬の2400m戦、ヴェルメイユ賞Prix Vermeille (Group 1) が行われました。ゆったりとした流れでシャレータSharetaがレースを引っ張り、2番手の内にテストステロンTestosterone、外にワンダーオブワンダーズWonder of Wonders、先行争いからガリコヴァGalikovaは控えて4番手に下げ、ウェーブリングWavering、サラリンクスSarah Lynxという隊列になりました。フォルスストレートでワンダーオブワンダーズが逃げるシャレータに並びかけましたが直線を向いてすぐに脱落し、ガリコヴァが外から残り150mで先頭に立つと最後は突き放して優勝しました。勝ちタイムは2:34.38で鞍上はオリビエ・ペリエOlivier Peslier騎手。ガリコヴァの内から並んで上がってきたテストステロンが21/2馬身差の2着、逃げたシャレータがクビ差の3着に残りました。