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2011 フランス 凱旋門賞現地取材レポート

凱旋門賞

2011.10.02
 6レースに凱旋門賞Prix de l'Arc de Triomphe (Group 1) が行われました。スタート後にトレジャービーチTreasure Beachがハナに立つとすぐに5馬身ほどリードをとり、2番手にシャレータShareta、テストステロンTestosterone、外のセントニコラスアビーSt Nicholas Abbeyがしばらくして単独の3番手に上がり、内にヒルノダムールHiruno d'Amour、マスクドマーヴェルMasked Marvel、中団の内にガリコヴァGalikova 、デインドリームDanedream、ミアンドルMeandreと狭い所を通り、その後ろの内を通ってワークフォースWorkforce、中にスノーフェアリーSnow Fairy、外にリライアブルマンReliable Manと並び、サラフィナSarafinaはリライアブルマンの後ろ、ソーユーシンクSo You ThinkとナカヤマフェスタNakayama Festaが並んで後方2番手、シルヴァーポンドSilver Pondが最後方という隊列になりました。フォルスストレートの手前でトレジャービーチのリードが無くなると、外からセントニコラスアビーが並びかけ、その外にシャレータ、ヒルノダムールも内を通って位置取りを上げ、ナカヤマフェスタは後方2番手の外を通って直線を向きました。直線入り口でセントニコラスアビーが先頭に立ち、シャレータもその外から伸びを見せ、ヒルノダムールの後ろにいたデインドリームとスノーフェアリーがヒルノダムールの内に入って押し上げると、デインドリームが残り200mで先頭に立ち一気に突き放して優勝しました。勝ちタイムは2:24.49で鞍上はアンドレアシュ・シュタルケAndrasch Starke騎手。2番手を進んだシャレータが5馬身差の2着に残り、スノーフェアリーはデインドリームに一気に突き放されてクビ差の3着。馬群の中を通ったソーユーシンクが最後までじわじわと差を詰めて1/2馬身差の4着、早めに先頭に立ったセントニコラスアビーが短首差の5着に粘り、後方から外を通って並んで差してきたミアンドルとサラフィナがそれぞれ短首差の6、7着に入りました。ヒルノダムールは残り300mで下がりはじめて10着、ナカヤマフェスタは後方から差を詰めて11着に終わりました。

凱旋門賞の画像

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