JBIS-サーチ

国内最大級の競馬情報データベース

2012 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

ドバイワールドカップ

2012.04.01
 9レースに2000mAWのドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) がシルヴァーポンドSilver Pond出走取り消しの13頭立てで行われました。スマートファルコンSmart Falconはスタート後のハナ争いで躓き体勢を崩すとソーユーシンクSo You ThinkとロイヤルデルタRoyal Deltaに進路を奪われて後方2番手に下がりました。好スタートを切った最内のマスターオブハウンズMaster of Houndsを交わしてソーユーシンクが前に行き、その外から押してトランセンドTranscendがハナを奪いました。トランセンドが後続を引きつけて逃げ、2番手の内にソーユーシンク、外にカッポーニCapponi、その後にロイヤルデルタ、内にマスターオブハウンズ、外にモンテロッソMonterosso、ザズーZazouと一団で続き、エイシンフラッシュEishin Flashは中団の内、ゲームオンデュードGame on DudeとプリンスビショップPrince Bishopがその外に並び、プラントゥールPlanteur、スマートファルコン、メンディップMendipが最後方を進みました。2コーナーで外からカッポーニがトランセンドに並んで行き、向正面では内からソーユーシンクが先頭に並びかけトランセンドには厳しい展開、外を通ってゲームオンデュードが好位に押し上げて、スマートファルコンは最後方に下がりました。3コーナー手前でカッポーニがハナを奪い、ソーユーシンクが内から2番手、トランセンドの手応えが怪しくなり外からゲームオンデュードも並びかけましたがこちらも余力がありませんでした。3コーナー過ぎでトランセンドは一気に失速し、ソーユーシンクが2番手の内、先行グループの中にいたモンテロッソが3番手に上がるとこの3頭がやや後続を離し、直線残り300mで粘るカッポーニの外からモンテロッソが並びかけると一気に突き放して優勝しました。勝ちタイムは2:02.67で、鞍上のミカエル・バルザローナMickael Barzalona騎手は残り40mから大きく立ちあがって喜びを表しました。3馬身差の2着にカッポーニが粘って、ゴドルフィンGodolphin、UAEのマームード・アル・ザルーニMahmood Al Zarooni師のワンツー。後方から向正面で中団の内に上がっていたプラントゥールが4コーナーから伸びを見せますがゴール前では脚色が鈍って1/2馬身差の3着、ソーユーシンクが内で粘って1/2馬身差の4着、直線でやや伸びたザズーが21/4馬身差の5着に入り、エイシンフラッシュは最内を通って伸びず6着、スマートファルコンは10着、トランセンドは最下位の13着でした。

ドバイワールドカップの画像

ドバイワールドカップの画像

ドバイワールドカップの画像

ドバイワールドカップの画像

ドバイワールドカップの画像

ドバイワールドカップの画像

ドバイワールドカップの画像

ドバイワールドカップの画像

トップへ