2012 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイデューティーフリー
2012.04.01
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7レースに1800m芝のドバイデューティーフリーDubai Duty Free (Group 1) がドバウィゴールドDubawi Gold出走取り消しの15頭立てで行われました。プレスヴィスPresvisがスタートで出遅れて最後方からとなり、ハナに立ったアウェイトザドーンAwait The Dawnが後続をやや離して逃げ、2番手にムシールMusir、3番手の外にシティスケープCityscape、その外にリオデラプラタRio de la Plataと続き、先行集団の後ろにアンビシャスドラゴンAmbitious Dragon、グリーンデスティニーGreen Destiny、外にダークシャドウDark Shadowが付け、カリフォルニアメモリーCalifornia MemoryとエクステンションXtensionが並んで後方からとなり、後方2番手にウィグモアホールWigmore Hall、最後方プレスヴィスPresvisという並びになりました。3コーナーからシティスケープが先頭に並んでいくと4コーナーでは単独先頭に立ち、一気に後続を突き放しました。好位に付けていたアンビシャスドラゴンやダークシャドウが直線を向いて伸びを欠く中、中団から外に持ち出したムタハディーMutahadee、連れて上がってきたシティスタイルCity Styleの脚色が際立ちましたが、残り200mで5馬身のリードをとったシティスケープが追い込み勢を寄せ付けず優勝しました。勝ちタイムは1:48.65で鞍上はジェームス・ドイルJames Doyle騎手。41/2馬身差の2着にムタハディー、アタマ差の3着にシティスタイル。シティスタイルの後ろを通ってきたウィグモアホールが11/4馬身差の4着、香港勢の最先着はエクステンションでクビ差の5着。アンビシャスドラゴン7着、ダークシャドウ9着という結果でした。