2012 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイゴールデンシャヒーン
2012.04.01
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6レースは1200mAWのドバイゴールデンシャヒーンDubai Golden Shaheen (Group 1) が行われました。最内枠からロケットマンRocket Manがゆっくりとハナに立ちますが、すぐにジャイアントライアンGiant Ryanが並びかけて並走でレースを引っ張り、外の3番手にインザイルInxile、内にハッピードバイHappy Dubai、クリプトンファクターKrypton Factorと続き、中団にセポイSepoy、ソウルSoul、ヒッチェンスHitchensが付け、ザファクターThe Factorは後方の内、ラッキーナインLucky Nineは後方の外を進みました。4コーナーでロケットマンが単独先頭に立つと直線でスパートしますが、先行グループのクリプトンファクターが直線を向いてから追い出すと残り300mから一気に加速して残り150mでロケットマンを並ぶ間もなく交わし去り、一気に突き放して優勝しました。勝ちタイムは1:10.79で鞍上はキーレン・ファロンKieren Fallon騎手。ロケットマンが21/4馬身差の2着に残り、後方3番手から直線で伸びを見せたラッキーナインが2馬身差の3着、内を通って4コーナーで好位に付けたヒッチェンスが直線もじわじわ上がって11/2馬身差の4着、ザファクター6着、セポイは見せ場なく10着に終わりました。