2012 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート

　4レースには2歳馬によるグランクリテリウム、ジャンリュックラガルデール賞Prix Jean-Luc Lagardere (Group 1) が行われました。スタート後にスノーデイSnowdayがハナに立ちますが、外からアヴァンタージュAvantageが被せていってハナを奪い、2馬身離れてインディアンジェイドIndian Jadeが3番手、4番手の内にオリンピックグローリーOlympic Glory、外にタイアーTha'ir、6番手内にペドロザグレートPedro The Great、外にワットアネームWhat a Name、最後方にマクセンティウスMaxentiusという並びになりました。残り400mでアヴァンタージュが一杯となると、スノーデイとインディアンジェイドが並んで先頭に立ちますが、外からオリンピックグローリーとワットアネームが連れて伸びるとオリンピックグローリーが抜け出して優勝しました。勝ちタイムは1:25.73で鞍上はリチャード・ヒューズRichard Hughes騎手。粘るインディアンジェイドをゴール前で交わしたワットアネームが１1/4馬身差の2着、インディアンジェイドはクビ差の3着、5馬身差の4着にスノーデイとなりました。