2014 ロンジン 香港国際競走 現地取材レポート

　香港ヴァーズを優勝したフリントシャーFlintshireです。中団よりやや後ろの位置取りでレースを進め、4コーナー手前から仕掛けると直線で外に持ち出して伸びを見せ、残り100mで単独先頭に立つと後続を振り切って優勝しました。勝ちタイムは2:29.83と例年よりも遅いものの、これは前半のスローペースが響いてのもの。同馬は凱旋門賞2着、BCターフと大舞台で惜敗が続いていましたが、昨年のパリ大賞以来となるG1勝利となりました。鞍上はマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手です。