2015 ロンジン 香港国際競走 現地取材レポート
プリファーメント
2015.12.10
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10日朝の調教中のプリファーメントPrefermentです。オーストラリア調教の4歳牡馬で通算成績は16戦3勝、香港ヴァーズに出走します。昨年7月にデビューしたものの未勝利が続き、10月の3歳戦、ジーロングクラシックGeelong Classicで2着となると、11月にフレミントンFlemington競馬場で行われたヴィクトリアダービーVictoria Derby (Group 1) では中団馬群の外から直線で大外を通って鋭く伸びてゴール前でボンデイガーBondeigerにアタマ差で競り勝ち、初勝利がG1勝利となりました。秋は3月にローズヒルRosehill競馬場で行われたローズヒルギニーRosehill Guineas (Group 1) で短頭差の2着に入ったものの勝利は無く終わり、今年9月にランドウィックRandwick競馬場のG2を勝利すると、続くフレミントン競馬場のターンブルSTurnbull Stakes (Group 1) をロイヤルディセントRoyal Descentに短頭差で優勝しました。前々走はコックスプレートCox Plate (Group 1) でウインクスWinxの9着、前走はメルボルンカップMelbourne Cup (Group 1) でプリンスオブペンザンスPrince of Penzanceの20着に終わっています。レースではヒュー・ボウマンHugh Bowman騎手が騎乗します。