2016 ロンジン 香港国際競走 現地取材レポート
テイクダウン
2016.12.07
Tweet
7日朝の調教中のテイクダウンTakedownです。豪ゲイリー・ムーアGary Moore師の管理する4歳騸馬で通算成績は20戦7勝、香港スプリントに出走します。15年2月にデビューし、2歳G3を2連勝して4月のシャンパンSChampagne Stakes (Group 1) に駒を進めましたが、2番手から直線で沈んでパサデナガールPasadena Girlの7着でした。その後は短距離路線を歩み、今年5月にゴールドコーストGold Coast競馬場のゴールドコーストギニーGold Coast Guineas (Group 3) を勝利し、1400m戦のストラドブロークハンデキャップStradbroke Handicap (Group 1) では4コーナーで先行グループに加わりますが直線で失速して14着に敗退したものの、その後スプリントG2を2連勝しました。再び1400m戦のG3に向かいますが、2、5着と連敗し、前走は11月のスプリントG1ウィンターボトムSWinterbottom Stakes (Group 1) に挑むと、2番手からゴール寸前でシャイデルSheidelを差し切り、1/4馬身差で初G1タイトルを獲得しました。レースでは前走で優勝に導いたティモシー・クラークTimothy Clark騎手が騎乗します。