2016 ロンジン 香港国際競走 現地取材レポート
香港スプリント
2016.12.11
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5レースに1200m芝の香港スプリントHong Kong Sprint (Group 1) がピュアセンセーションPure Sensation取り消しの13頭立てで行われました。最内枠からペニアフォビアPeniaphobiaがハナに立ち、スーパージョッキーSuper Jockeyが2番手、エアロヴェロシティAerovelocityが3番手に付け、その後ろにレベルデインRebel Dane、ストラスモアStrathmore、ノットリスニントゥーミーNot Listenin'tome、テイクダウンTakedownと一団で続き、ビッグアーサーBig Arthurは中団の外に付け、ラッキーバブルスLucky Bubblesはその後ろ、グラウルGrowl、レッドファルクスRed Falx、アメージングキッズAmazing Kidsは後方2番手、最後方からサインズオブブレッシングSigns of Blessingという隊列になりました。3コーナーでレベルデインが3番手に上がると、エアロヴェロシティはやや下がり、ビッグアーサーはその外に上がって直線へ。逃げるペニアフォビアが突き放したものの、先行馬群の中からエアロヴェロシティが伸びを見せ、後方からはラッキーバブルスが鋭い伸びを見せて先頭に立つ勢いでしたが、エアロヴェロシティが僅かに凌いで優勝しました。勝ちタイムは1:08.80で鞍上はザカリー・パートンZachary Purton騎手。ラッキーバブルスは短頭差届かず2着、残り100mで交わされながらも内で粘ったペニアフォビアが3/4馬身差の3着、4コーナーでも後方2番手だったアメージングキッズが最内を突いて伸びを見せて1/2馬身差の4着に入り、最後方にいたサインズオブブレッシングは大外に持ち出して末脚を繰り出し5着、エアロヴェロシティの後ろを通ったノットリスニントゥミーはゴール前で伸びを欠いて7着、ビッグアーサーは残り300mで優勝争いから脱落すると10着に敗退し、レッドファルクスは残り200mで前から離されると12着に終わりました。