HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2017 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイワールドカップの表彰式後の記念撮影です
ドバイワールドカップの表彰式のマイク・スミスMike Smith騎手です。ドバイワールドカップは今回が初優勝となります。
ドバイワールドカップの表彰式でのボブ・バファートBob Baffert調教師です。ドバイワールドカップは98年シルバーチャームSilver Charm、01年キャプテンスティーヴCaptain Steveに続き3度目の制覇となります。
ドバイワールドカップを優勝したアロゲートArrogateです。スタートで後手を踏むと後方からのレースとなり、3コーナーから一気に上がっていくと直線を向いても伸び脚は衰えず、実力の違いを見せつける内容でした。鞍上はマイク・スミスMike Smith騎手です。
ドバイワールドカップのレース後のラニLaniです。スタートから終始追っつけどおしで、最後方のまま直線を向くと、やや伸びを見せて8着でした。鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手です。
ドバイワールドカップのレース後のアウォーディーAwardeeです。スタート後に5番手の内をキープするとペースを守り、直線を向いて踏ん張りを見せて5着で入線しました。鞍上は武豊Yutaka Take騎手です。
ドバイワールドカップのレース後のアポロケンタッキーApollo Kentuckyです。中団内の位置取りとなり、3コーナーで他馬が仕掛けると後方に下がりましたが、直線を向いて盛り返して9着でした。鞍上はクリストフ・ルメールChristophe Lemaire騎手です。
ドバイワールドカップのレース後のゴールドドリームGold Dreamです。スタートで出遅れた後も積極的なレースをしましたが、直線を向いて一杯となり最後は流して14着に終わりました。鞍上はジョアン・モレイラJoao Moreira騎手です。
9レースに2000mダートのドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) が行なわれました。スタートで出負けしたアロゲートArrogateは挟まれて最後方に下がり、ゴールドドリームGold Dreamも出遅れました。スタートダッシュを決めたロングリバーLong Riverがハナに立ち、ガンランナーGun Runnerが2番手、その外にネオリシックNeolithic、ムブタヒージMubtaahijが続き、3馬身離れてアウォーディーAwardee、外にスペシャルファイターSpecial Fighter、2馬身離れて最内にアポロケンタッキーApollo Kentucky、中にムーヴアップMove Up、外にフリアクルサーダFuria Cruzadaが付け、出遅れたゴールドドリームはその後ろまで上がると、ホッパーチュニティHoppertunity、3馬身離れてキーンアイスKeen Ice、アロゲートはその外に付け、ラニLaniは好スタートから押していったものの行き脚はつかず1コーナーでは5馬身離された最後方となりました。向正面でゴールドドリームは先行グループの外まで上がり、アロゲートは馬場の外目を通ると3コーナーから馬群の間を突いて追い上げを開始します。3コーナー過ぎでは逃げたロングリバーが一杯となるとガンランナーが先頭に立ち、4コーナーではアロゲートは4番手の外まで迫って直線へ。先頭のガンランナー、2馬身離れてネオリシック、アロゲートは3番手となると鋭く伸びて、残り300mでネオリシックを、残り200mでガンランナーを並ぶ間もなく交わして差を付けて、最後は緩めて優勝しました。勝ちタイムは2:02.15で鞍上はマイク・スミスMike Smith騎手。ガンランナーは2-1/4馬身差の2着、ネオシリックは5馬身差の3着に入り、4コーナーでアロゲートに併せにいってあっさり交わされたムブタヒージが1-3/4馬身差の4着、道中内をピッタリ周ったアウォーディーが直線でホッパチュニティを差し返して1-1/2馬身差の5着、後方から直線で外を伸びたホッパーチュニティがクビ差の6着、直線を向くまで最後方だったラニが大外から差を詰めて8着、4コーナーで後方に下がったアポロケンタッキーは9着、ゴールドドリームは最下位の14着に終わりました。
メインの9レース Dubai World Cup(ドバイワールドカップG1 ダート2000m)
日本から4頭が現役最強馬の呼び声高いスミス騎手騎乗のアロゲートと対決!?
アロゲートは中団待機策から直線抜け出すと独走で噂にたがわぬ強さを見せつけました。
アウォーディー・武豊騎手(5着)
アポロケンタッキー・ルメール騎手(9着)
ゴールドドリーム・モレイラ騎手(14着)
ラニ・ムーア騎手(8着)