2018 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
マインドユアビスケッツ
2018.03.27
Tweet
27日朝の調教中のマインドユアビスケッツMind Your Biscuitsです。アメリカ調教の5歳牡馬で通算成績は20戦6勝、ドバイゴールデンシャヒーンに出走します。15年8月にサラトガSaratoga競馬場でデビューしました。16年7月にサラトガ競馬場のアムステルダムSAmsterdam Stakes (Grade 2) で重賞初勝利とすると、8月同競馬場のキングスビショップSKing's Bishop Stakes (Grade 1) はドレフォンDrefongの5着、G3の2着を挟んでサンタアニタSanta Anita競馬場のBCスプリントBreeders' Cup Sprint (Grade 1) に参戦すると道中最後方から直線半ばで外に持ち出し鋭く伸びてドレフォンに1-1/4馬身、ハナ差の3着入線繰り上がり2着となりました。年末の3歳重賞マリブSMalibu Stakes (Grade 1) では先行グループの内からゴール前でシャープアズテカSharp Aztecaを1/2馬身差し切り初G1タイトルを獲得しています。昨年のドバイゴールデンシャヒーンDubai Golden Shaheen (Group 1) は中団外の位置取りから直線残り100mで抜け出してコミカスComicasに3馬身差を付けて優勝しました。7月にベルモントパークBelmont Park競馬場のベルモントスプリントチャンピオンシップSBelmont Sprint Championship Stakes (Grade 2) を勝利し、続くサンタアニタ競馬場のフォアゴーSForego Stakes (Grade 1) は中団から馬群の中で伸びを欠きドレフォンの6着、デルマーDel Mar競馬場のBCスプリントは最後方から直線で大外を鋭く追い込んでロイエイチRoy Hに1、2馬身差の3着、前走はアケダクトAqueduct競馬場のシガーマイルHCigar Mile Handicap (Grade 1) で中団から直線で伸びを見せたもののシャープアズテカに5-1/4馬身差離されての2着でした。レースでは主戦のジョエル・ロザリオJoel Rosario騎手が騎乗します。