2018 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　28日朝の調教中のパルヴィツParvizです。ドイツ調教の4歳牡馬で通算成績は9戦2勝、ドバイゴールドカップに出走します。17年6月にハノーファーHanover競馬場で行われたダービートライアルのリステッド競走を勝利すると、7月末のダルマイヤー大賞Grosser Dallmayr-Preis (Group 1) に駒を進めますが、4コーナーで一杯となり直線で流してイキートスIquitosの11着に敗退しました。9月のエウロパ賞Preis von Europa (Group 1) で先行グループの外を進むと3コーナーで先頭に立ちましたが、直線を向いて伸びを欠きウインドストースWindstossの5着、10月には仏シャンティイChantilly競馬場の3歳リステッドレースで4着、12月にはカタールドーハDoha競馬場のカタールダービーQatar Derby (L Group 1) に転戦し、2番手から4コーナーで先頭に立ったものの直線を向いて交わされてマックマーンMac Mahonに2-1/4、1馬身差の3着でした。前走は今年2月に仏カーニュシュルメールCagnes-Sur-Mer競馬場のリステッド競走でガルリンガリGarlingariに1-1/4馬身差の2着に入っています。レースでは主戦のマーク・ラーナーMarc Lerner騎手が騎乗します。