2018 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイゴールドカップ
2018.03.31
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3レースに3200m芝のドバイゴールドカップDubai Gold Cup (Group 2) が行われました。フロンティアズマンFrontiersmanがゆっくりとハナに立ち、レッドガリレオRed Galileoが2番手、3馬身離れてビッグオレンジBig Orange、ロスバルバドスLos Barbados、内にダルハライルドDal Harraild、外にゴールドスターGold Starと先行グループを形成し、中団の内にパルヴィツParviz、外にトルセドールTorcedor、2馬身離れて内にシェイクザイードロードSheikhzayedroad、外にアルセヘムAl Sahem、レアリズムRare Rhythm、ナチュラルシナリーNatural Scenery、ジャンスズーンJanszoonと続き、後方3番手にヴァジラバドVazirabad 、ランタイムRun Time、最後方からプリンスオブアランPrince of Arranとなりました。2コーナーで前の2頭が5馬身のリードを取り、4コーナーではさらにリードを広げレッドガリレオがフロンティアマンに並びかけて直線へ。ゴールドスターが単独3番手に上がり外からレアリズムも伸びを見せてゴドルフィンの4頭が上位を独占するかに見えましたが、直線を向いて後方から馬群の間を鋭く伸びたヴァジラバドが残り100mでフロンティアマンを捕らえると、そのまま突き放して優勝しました。勝ちタイムはコースレコードの3:17.92で鞍上はクリストフ・スミヨンChristophe Soumillon騎手。中団馬群の内にいたシェイクザイードロードが直線を向いて内ラチ沿いを伸びると、ゴール前でさらに脚を繰り出して1馬身差の2着に上がり、中団外から伸びたレアリズムがクビ差3着、逃げたフロンティアズマンが1馬身差の4着、ゴールドスターが2-1/4馬身差の5着、2番手を進んだレッドガリレオが3/4馬身差の6着に入り、ビッグオレンジは12着、ダルハライルドは15着でした。