2018 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイワールドカップ
2018.04.01
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9レースに2000mダートのドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) が行われました。スタート後にウエストコーストWest Coastが前に出ますが、それを抑えて外からサンダースノーThunder Snowがハナに立ち、ムブタヒージMubtaahijが3番手の内、パブルPavelが外に付け、好スタートを切ったフリアクルサーダFuria Cruzadaは5番手の内、タリスマニックTalismanic、アウォーディーAwardeeはその後ろとなり、スタートでやや遅れたノースアメリカNorth Americaは後方3番手、3馬身離れてフォーエバーアンブライドルドForever Unbridled、ガンナヴェラGunneveraと続きました。向正面でフォーエバーアンブライドルドが外を通って押し上げていき、アウォーディーは3コーナーで遅れるとやや離れた後方3番手となりノースアメリカは4コーナーで最後方に下がって直線へ。逃げるサンダースノーがスパートすると残り400mで一気に4馬身のリードを取り、2番手のウエストコーストに内からムブタヒージが並びかけ、パブルとフォーエバーアンブライドルドも競り合いながら差を詰めましたが鋭い伸びはなく、ゴール前でサンダースノーが更に引き離して優勝しました。勝ちタイムは2:01.38で鞍上はクリストフ・スミヨンChristophe Soumillon騎手。5-3/4馬身差の2着にウエストコーストが踏ん張り、ムブタヒージはクビ差の3着、パブルが1-3/4馬身差の4着、フォーエバーアンブライドルドが短頭差の5着、アウォーディーは直線で外目に出すとじわじわと伸びて6着に入り、フリアクルサーダは短頭差交わされての7着、タリスマニックは9着、ノースアメリカは10着に敗退しました。