2019 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　2レースに1600mダートのゴドルフィンマイルGodolphin Mile (Group 2) がアフリカンライドAfrican Ride取消しの12頭立てで行われました。ノンコノユメNonkono Yumeがスタートで出遅れて5馬身離れた最後方からとなりました。スタート後の競り合いから内枠を利してヘヴィメタルHeavy Metalがハナに立ち、ムンタザーMuntazahとグッドカリーGood Curryが外から並びかけ、コールフロントCoal Frontが4番手の外、その後ろに内を通ってキンベアーKimbear、外にシークレットアンビションSecret Ambition、間にイブンマリクIbn Malikが続き、後方に内からメジャーパートナーシップMajor Partnership、トゥルーティンバーTrue Timber、ログラードLogrado、マザワートMusawaat、最後方にノンコノユメという隊列となりました。3コーナーでグッドカリーが下がるとコールフロントが3番手に上がり、ノンコノユメは後方3番手まで上がると大外を周って直線へ。逃げるヘヴィメタルがスパートすると残り300mで3馬身のリードを取りますが、コールフロントも残り200mで単独2番手に上がるとその後ろは離されていき、残り50mからコールフロントが粘るヘヴィメタルを一気に交わして優勝しました。勝ちタイムは1:36.51で鞍上はホセ・オルティスJose Ortiz騎手、3/4馬身差の2着にヘヴィメタル、2番手を進んだムンタザーが5-3/4馬身差の3着に残り、キンベアーが終始内を通って短頭差の4着、ノンコノユメに鋭い伸びはなく10着に敗退しました。