2019 香港国際競走 現地取材レポート
コールドトゥザバー
2019.12.03
Tweet
3日朝の調教中のコールドトゥザバーCalled to the Barです。フランス調教の5歳騸馬で通算成績は16戦7勝、香港ヴァーズに出走します。17年5月にサンクルーSaint-Cloud競馬場のリス賞Prix du Lys (Group 3) を勝利し、米ベルモントパークBelmont Park競馬場のベルモントダービーインビテーショナルSBelmont Derby Invitational Stakes (Grade 1) に参戦してオスカーパフォーマンスOscar Performanceに2馬身差の2着に入りました。休養の後、18年3月にはドバイメイダンMeydan競馬場のドバイシティオブゴールドDubai City of Gold (Group 2) でホークビルHawkbillの4着、ロンシャンLongchamp競馬場のエドヴィル賞Prix d'Hedouville (Group 3) でヴァルトガイストWaldgeistの3着などがあり、去勢後、ロンシャン競馬場のグラディアトゥール賞Prix Gladiateur (Group 3) を勝利すると、ロワイヤルオーク賞Prix Royal-Oak (Group 1) で道中最後方から直線で外を伸びてホールドザシグリーンHoldthasigreenに3/4馬身差の2着に入りました。今年はこれまで5戦3勝で、5月にロンシャン競馬場のヴィコンテッスヴィジエ賞Prix Vicomtesse Vigier (Group 2) を勝利すると、ロイヤルアスコットのゴールドカップGold Cup (Group 1) でストラディバリウスStradivariusの8着、前走はグラディアトゥール賞で5番手から直線半ばで抜け出してハーキィHakyに2馬身差で連覇を達成しています。レースではマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手が騎乗します。