2021ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　25日朝の調教中のアフステフィスカルAjuste Fiscalです。ウルグアイ産ウルグアイ調教の4歳牡馬で通算成績は12戦6勝、ドバイワールドカップに出走します。19年に3歳3冠となるポージャデポトリロス大賞Gran Premio Polla de Potrillos (L Grade 1) 、ジョッキークラブ大賞Gran Premio Jockey Club (L Grade 1) を優勝し、3冠のかかったウルグアイダービーのナシオナル大賞Gran Premio Nacional (L Grade 1) で後方から直線で外に出して伸びを見せたもののミルティトップルプMiltitoplpに1-1/4、2-3/4馬身差の3着に敗退しました。昨年1月にはホセペドロラミレス大賞Gran Premio Jose Pedro Ramirez (Grade 1) で2着に7馬身差を付けて優勝すると、3月にはアルゼンチンのサンイシドロSan Isidro競馬場で行われた芝のラテンアメリカ大賞Gran Premio Latinoamericano (Group 1) に参戦しテタゼTetazeの5着、9月に地元芝のフランシスコアウレリアーノロドリゲスラレータ賞Premio Francisco Y Aureliano Rodruguez Larreta (L Grade 3) を後方から差し切って勝利してドバイに入りました。1月のアルマクトゥームチャレンジ ラウンド１Al Maktoum Challenge R1 (Group 2) は中団から直線で一旦は2番手争いに加わったもののゴール前で伸びずミリタリーローMilitary Lawの5着、前走のアルマクトゥームチャレンジ ラウンド２Al Maktoum Challenge R2 (Group 2) は後方の内から直線でじわじわと伸びてサルートザソルジャーSalute The Soldierに1、3/4馬身差の3着に入りました。レースではドバイからのコンビとなるヴァグネル・レアルVagner Leal騎手が騎乗します。