2021ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
チャンネルメイカー
2021.03.25
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25日朝の調教中のチャンネルメイカーChannel Makerです。アメリカ調教の7歳騸馬で通算成績は38戦7勝、ドバイシーマクラシックに出走します。17年11月にデルマーDel Mar競馬場のハリウッドダービーHollywood Derby (Grade 1) でモータウンMo Townに1馬身差の2着があります。18年にはG1戦線を歩むと、8月にサラトガSaratoga競馬場のソードダンサーSSword Dancer Stakes (Grade 1) で2着に入り、続くベルモントパークBelmont Park競馬場のジョーハーシュターフクラシックSJoe Hirsch Turf Classic Stakes (Grade 1) を優勝し、これが初G1タイトルとなりました。11月にはBCターフBreeders' Cup Turf (Grade 1) に出走し、エネイブルEnableの11着に終わっています。19年は5月にマンノウォーSMan o' War Stakes (Grade 1) を優勝したほか、ジョーハーシュターフクラシックSでアークローArklowに1/2馬身差の2着に入るなどの活躍をしましたが、BCターフではブリックスアンドモルタルBricks and Mortarの12着に終わりました。昨年はソードダンサーSを逃げ切って優勝すると、ジョーハーシュターフクラシックSも逃げてラッカリオLaccarioに2-1/4馬身差を付けて優勝し、キーンランドKeeneland競馬場で行われたBCターフでは逃げて4コーナーでスパートしましたが、ゴール前で交わされてタルナワTarnawaに1馬身、ハナ差の3着でした。前走はサウジアラビアのネオムターフカップNeom Turf Cup に出走し、2番手から3コーナーで先頭を奪うと引き離しましたが、トゥルーセルフTrue Selfの末脚に屈し1-1/4馬身差の2着でした。レースでは前走でも騎乗したジョエル・ロザリオJoel Rosario騎手が騎乗します。