2021ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイシーマクラシック
2021.03.28
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8レースに2410m芝のドバイシーマクラシックDubai Sheema Classic (Group 1) がバークシャーロッコBerkshire Rocco取消しの9頭立てで行われました。チャンネルメーカーChannel Makerがハナに立ち、シムシアーSimsir、ウォルトンストリートWalton Streetがそれに続き、4番手の内にスターサファリStar Safari、5番手の外にクロノジェネシスChrono Genesisが付け、モーグルMogul、ラヴズオンリーユーLoves Only You、ミシュリフMishriff、ドバイフューチャーDubai Futureという隊列になりました。向正面でミシュリフは最後方まで下げ、3コーナーでウォルトンストリートが仕掛けて上がっていくとクロノジェネシスとミシュリフも連れて上がって直線へ。ウォルトンストリートが直線残り300mで先頭に立ちますが、ウォルトンストリートとクロノジェネシスの間を割ったラヴズオンリーユーがすぐに先頭を奪うと、外のクロノジェネシスと体を合わせての激しい競り合いとなり、残り50mでクロノジェネシスが前に出たものの大外を周ったミシュリフが2頭をまとめて交わして優勝しました。勝ちタイムは2:26.65で鞍上はデビッド・イーガンDavid Egan騎手。クビ差の2着にクロノジェネシス、クビ差の3着にラヴズオンリーユー、3馬身離れた4着にウォルトンストリート、1-1/2馬身差の5着にドバイフューチャー、モーグルは直線で伸びを欠いて7着でした。