2021ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　3レースは3200m芝のドバイゴールドカップDubai Gold Cup (Group 2) が行われました。好スタートを切ったフォアザトップFor The Topがハナに立ち、サブジェクティヴィストSubjectivistが2番手、ヴォルキャニックスカイVolcanic Sky、グローバルヒートGlobal Heatと続き、中団外にスパニッシュミッションSpanish Mission、内にシークレットアドバイザーSecret Advisor、後ろにヴァルデルベWalderbe、アウェイヒーゴースAway He Goes、3馬身離れてレッドヴァードンRed Verdon、ロイヤルマリンRoyal Marine、最後方からメコンMekongという隊列になりました。向正面でサブジェクティヴィストが先頭に並びかけると3コーナーで先頭に立って後続を引き離し、ヴァルデルベ、グローバルヒート、メコンも押し上げて直線へ。先頭のサブジェクティヴィストが5馬身のリードを取り、ヴァルデルベが2番手、グローバルヒートが3番手となりますがすぐに脚色が鈍り、直線で外に持ち出したアウェイヒーゴース、間を突いたシークレットアドバイザーも伸びを見せますが、サブジェクティヴィストがリードを保って優勝しました。勝ちタイムは3:17.77で鞍上はジョー・ファニングJoe Fanning騎手。5-3/4馬身差の2着にヴァルデルベが踏ん張り、アタマ差の3着にアウェイヒーゴース、3-1/4馬身差の4着にシークレットアドバイザー、1/2馬身差の5着にスパニッシュミッションでした。