JBIS-サーチ

国内最大級の競馬情報データベース

2022ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

カーネルリアム

2022.03.23
 23日朝の調教中のカーネルリアムColonel Liamです。米トッド・プレッチャーTodd Pletcher師の管理する5歳牡馬で通算成績は10戦7勝、ドバイターフに出走します。20年4月にガルフストリームパークGulfstream Park競馬場でのデビュー戦を勝利しました。8月にはサラトガダービーインヴィテーショナルSSaratoga Derby Invitational Stakes に出走しドメスティックスペンディングDomestic Spendingの4着、その後3歳リステッド戦を勝利すると、昨年1月にはペガサスワールドカップターフインヴィテーショナルSPegasus World Cup Turf Invitational Stakes (Grade 1) に出走し、中団の内から直線で外に出して伸びるとラルジャンLargentをゴール前でクビ差交わし、これが初重賞制覇となりました。3月にはフェアグラウンズFair Grounds競馬場のG2を勝利し、5月にチャーチルダウンズChurchill Downs競馬場で行われたターフクラシックSTurf Classic Stakes (Grade 1) では3番手の内を進むと直線半ばで先頭に立ちますが、ゴール前で鋭く伸びたドメスティックスペンディングと同着での優勝となりました。続くマンハッタンSManhattan Stakes (Grade 1) は3番手の外を進んだものの直線で一杯となりドメスティックスペンディングの8着と敗れ休養に入っています。前走はペガサスワールドカップターフインヴィテーショナルSで、先行グループから直線半ばで抜け出してネヴァーサプライズドNever Surprisedに1馬身差を付けて連覇を達成しました。レースでは同馬とのコンビで6戦全勝のイラッド・オルティスJrIrad Ortiz Jr騎手が騎乗します。

カーネルリアムの画像

カーネルリアムの画像

トップへ