2022ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　23日朝の調教中のバロンサミディBaron Samediです。愛ジョセフ・オブライエンJoseph O'Brien師の管理する5歳騸馬で通算成績は16戦7勝、ドバイゴールドカップに出走します。デビューから5連敗を喫しますが、去勢後の20年8月にコークCork競馬場で初勝利を挙げるとその後連勝を続け、10月に仏ロンシャンLongchamp競馬場のコンセイユドパリ賞Prix du Conseil de Paris (Group 2) で初重賞勝利、ナヴァンNavan競馬場のG3、米ベルモントパークBelmont Park競馬場のベルモントゴールドカップＳBelmont Gold Cup Stakes (Grade 2) と7連勝して挑んだ昨年7月のサンクルー大賞Grand Prix de Saint-Cloud (Group 1) はブルームBroomeの5着でした。9月には愛セントレジャー Irish St. Leger (Group 1) で中団からゴール前で差を詰めてソニーボーイリストンSonnyboylistonに3/4、1-1/2馬身差の3着、続くアスコットAscot競馬場の英チャンピオンズロングディスタンスＣBritish Champions Long Distance Cup (Group 2) はトゥルーシャンTrueshanの6着、前走は沙リヤドRiyadh競馬場のレッドシーターフＨRed Sea Turf Handicap (Group 3) で中団の外を進むとゴール前で伸びを見せてステイフーリッシュStay Foolishの4着でした。レースではJames Doyle騎手が同馬に初騎乗します。