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2022ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

ホットロッドチャーリー

2022.03.23
 23日朝の調教中のホットロッドチャーリーHot Rod Charlieです。米ダグラス・オニールDoug O'Neill師の管理する4歳牡馬で通算成績は14戦4勝、ドバイワールドカップに出走します。20年7月にデルマーDel Mar競馬場でのデビュー戦は4着で、4戦目のサンタアニタSanta Anita競馬場で初勝利を挙げました。続くキーンランドKeeneland競馬場でのBCジュヴェナイルBreeders' Cup Juvenile (Grade 1) では人気薄ながら中団から直線を向いて先頭に立ち、残り100mでエッセンシャルクオリティEssential Qualityに3/4馬身交わされての2着でした。昨年1月にサンタアニタSanta Anita競馬場のロバートBルイスSRobert B Lewis Stakes (Grade 3) でメディーナスピリットMedina Spiritにクビ、ハナ差の3着に入ると、3月にフェアグラウンズFair Grounds競馬場で行われたルイジアナダービーLouisiana Derby (Grade 2) では終始ミッドナイトバーボンMidnight Bourbonに並ばれながらの逃げでしたがゴール前で引き離し2馬身差で初重賞制覇としました。ケンタッキーダービーKentucky Derby (Grade 1) では先行グループを進むと直線で優勝争いに加わり、1着入線のメディーナスピリットに1/2、1/2馬身差で入線して繰り上がりの2着、ベルモントSBelmont Stakes (Grade 1) は逃げてエッセンシャルクオリティEssential Qualityとの一騎打ちに持ち込んだものの1-1/4馬身差の2着、7月にモンマスパークMonmouth Park競馬場で行われたハスケルSHaskell Stakes (Grade 1) では直線で鋭く伸びるとゴール前の競り合いでハナ差マンダルーンMandalounを捕えて1着入線しましたが、直線半ばでミッドナイトバーボンを落馬させたために失格となりました。9月にはパークスParx競馬場のペンシルベニアダービーPennsylvania Derby (Grade 1) でミッドナイトバーボンに2-1/4馬身差で優勝し、デルマーDel Mar競馬場のBCクラシックBreeders' Cup Classic (Grade 1) に出走し4番手の内を進むと直線を向いて2番手に上がりましたがゴール前で交わされてニックスゴー Knicks Goの4着、12月にサンタアニタ競馬場のサンアントニオSSan Antonio Stakes (Grade 2) で3番手から直線で先頭に並びかけたものの、ゴール前で外からエクスプレストレインExpress Trainにハナ差交わされての2着に敗れました。前走はメイダンMeydan競馬場のアルマクトゥームチャレンジ ラウンド2Al Maktoum Challenge R2 (Group 2) で、アルネフドAl Nefudに並ばれながらの逃げから直線を向いて5-1/4馬身突き放して優勝しています。レースではアメリカで主戦のフラヴィアン・プラFlavien Prat騎手が騎乗します。

ホットロッドチャーリーの画像

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