2022ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　3レースに3200m芝のドバイゴールドカップDubai Gold Cup (Group 2) が行われました。 ヴォルカニックスカイVolcanic Skyがハナに立ち、ヴェローチェオロVeloce Oroが2番手の外、3番手に内からステイフーリッシュStay Foolish、ミリニャーケMirinaque、カッスルバーCastlebarと並び、その後ろにアルマダーAl Madhar、マノーボManobo、中団にイーストアジアEast Asia、バロンサミディBaron Samedi、アリニャックAlignak、パッションアンドグローリーPassion and Gloryが付け、後方2番手にロドリゴディアスRodrigo Diaz、最後方のエンペラーオブザサンEmperor of The Sunは1コーナーで逸走し競走中止しました。向正面でカッスルバーが2番手の外に上がるとヴェローチェオロはやや下げ、4コーナーで逃げるヴォルカニックスカイを内からステイフーリッシュ、外からヴェローチェオロが追って直線へ。残り200mでヴォルカニックスカイが止まるとステイフーリッシュが交わしにかかりますが、先行グループの後ろから外目に出したマノーボが鋭く伸びて先頭に立ち、残り100mで半馬身ほど出たもののステイフーリッシュがゴール前で内から伸びて差し返して優勝しました。勝ちタイムは3:19.64で鞍上はクリストフ・ルメールChristophe Lemaire騎手、1/2馬身差の2着にマノーボ、中団の内から残り300mでマノーボの外に出したアルマダーが伸びて2馬身差の3着に入り、直線を向いても後方だったアリニャックは大外を何度もよれながら伸びて3/4馬身差の4着、マノーボの後ろを伸びたパッションアンドグローリーが1/2馬身差の5着、ヴェローチェオロは残り300mで脱落して7着でした。