2022ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　4Rに1200m芝のアルクオーツスプリントAl Quoz Sprint (Group 1) が行われました。3番枠から好スタートのエントシャイデンEntscheidenが外に向かいながらの先行となり、16番枠のアケースオブユーA Case of Youがすぐに外ラチ沿いを取るとタクシワラTaxiwala、マンオブプロミスMan of Promiseとの競り合いが続き、エマラーティアナEmaraaty Ana、ゲットスモーキンGet Smokin、ムタファーウィグMutafawwig、クリエイティブフォースCreative Forceが前に付けました。残り500mでゲットスモーキンが失速し、タクシワラ、エントシャイデンも下がるとハッピーロマンスHappy Romance、クザームKhuzaam、ネイヴァルクラウンNaval Crownが伸びを見せて残り300mで5頭の先頭争いとなり、残り100mで外ラチ沿いのアケースオブユーが突き放して優勝しました。勝ちタイムは1:08.81で鞍上はローナン・ウィーランRonan Whelan騎手。1-1/4馬身差の2着にハッピーロマンス、クビ差の3着にマンオブプロミス、1/2馬身差の4着にネイヴァルクラウンが入り、後方の外ラチ沿いを進んだカサクリードCasa Creedが勝ち馬の後ろを鋭く伸びてクビ差の5着、ラウダシオン Lauda Sionはゴール前でじわじわと伸びて9着、エントシャイデンは12着、クリエイティヴフォース14着でした。