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2022ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

ドバイターフ

2022.03.27
 7レースに1800m芝のドバイターフDubai Turf (Group 1) がファイネストサウンドFinest Sound、ロードグリッターズLord Glitters取消しの14頭立てで行われました。スタート後すぐにパンサラッサPanthalassaがハナに立ち、2馬身離れてカーネルリアムColonel Liamが2番手の外、内にデザートファイアDesert Fire、間にハロヴィアンHarrovianが付け、その後ろにサフロンビーチSaffron Beach、マイオベロンMy Oberon、シュネルマイスターSchnell Meisterが続き、中団にロードノースLord North、アルファリークAlfareeq、後方からアーサマイナーUrsa Minor、出遅れたモハーフェスMohaafeth、ヴァンドギャルドVin de Garde、ハキーキーHaqeeqy、最後方からサーバスカーSir Buskerという隊列になりました。3コーナーでパンサラッサがペースを上げるとカーネルリアムが付いていき、その後ろはやや離されて直線へ。パンサラッサの脚色は衰えず、残り300mでカーネルリアムが脱落するとパンサラッサのリードは4馬身と広がりますが、中団から直線で外に持ち出したロードノースが残り300mで仕掛けると鋭い伸びを見せてみるみるとパンサラッサとの差を詰め、さらに残り300mでも後方馬群の内だったヴァンドギャルドが残り200mで外目に出すと鋭く前2頭に迫り、3頭が横一線に並んだところがゴールでした。長い写真判定の結果、最内のパンサラッサと間のロードノースが同着で優勝となりました。勝ちタイムは1:45.77で鞍上は吉田豊Yutaka Yoshida騎手とランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手。ヴァンドギャルドはハナ差の3着となり、3コーナーで先行グループに付けていたサフロンビーチが3-1/2馬身差の4着に入り、道中最後方で残り150mでも後方2番手だったサーバスカーが大外を伸びて1/2馬身差の5着に上がり、シュネルマイスターは中団馬群の中を進んだものの直線を向いて伸びはなく8着に終わりました。


ドバイターフの画像

ドバイターフの画像

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