2022 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート

　7Rは1000m芝のプティクヴェール賞Prix du Petit Couvert (Group 3) が行われました。ベルヌイユBerneuilがハナに立ち、ポントスPonntos、ロイヤルアクレイムRoyal Aclaimが並びかけ、その後ろにホワイトラベンダーWhite Lavender、ミラマーMiramarが付けると、中団をライブLive、ウィンウッドWinwood、クールドピエールCoeur de Pierre、ゲットアヘッドGet Ahead、ハジームHaziymが併走し、後方からフライングキャンディFlying Candy、ブテモントBouttemontという隊列になりました。逃げるベルヌイユが残り300mでスパートすると突き放し、内ラチ沿いを進んだクールドピエールが差を詰めると残り100mで外に出してベルヌイユに並びかけますが、ベルヌイユが振り切って優勝しました。勝ちタイムは0:56.30で鞍上はロナン・トーマスRonan Thomas騎手。3/4馬身差の2着にクールドピエール、1-1/2馬身差の3着にロイヤルアクレイム、3/4馬身差の4着にホワイトラベンダーが入り、武豊Yutaka Take騎手のミラマーは2-1/2馬身差の5着でした。