2022 香港国際競走 現地取材レポート

　5レースに1200m芝の香港スプリントHong Kong Sprint (Group 1) が行われました。好スタートからリムズコジオスコLim's Kosciuszkoがハナに立ち、サイトサクセスSight Successが外に並びかけての2番手、後ろにストロンガーStronger、ラッキースワイニーズLucky Sweynesse、好位の内にレシステンシアResistencia、クーリエワンダーCourier Wonder、スーパーウェルシーSuper Wealthy、コーディーセプスシックスCordyceps Six、メイケイエールMeikei Yell、ウェリントンWellington、ナランフレグNaran Hulegと一団で続き、後方からジャンダルムGendarme、スカイフィールドSky Field、最後方からデュークワイDuke Waiという隊列になりました。3コーナー手前でサイトサクセスがハナを奪うとメイケイエールも一気に押し上げて2番手の外に付けて直線へ。粘るサイトサクセスにメイケイエールが並びかけようとしますが先に脚色が鈍り、外から鋭く伸びたウェリントンが残り100mで先頭に立って優勝しました。勝ちタイムは1:08.76で鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手。3/4馬身差の2着にサイトサクセスが粘り込み、後方2番手から追い込んだスカイフィールドが1/2馬身差の3着、クーリエワンダーがクビ差の4着、メイケイエールはハナ差の5着となり、ナランフレグは馬群の中を進んだものの10着、ジャンダルム12着、レシステンシアは残り200mから踏ん張れず13着でした。