2023サウジカップデイ 現地取材レポート
サブジェクティヴィスト
2023.02.23
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23日朝の調教中のサブジェクティヴィストSubjectivistです。イギリス調教の6歳牡馬で通算成績は18戦6勝、レッドシーターフハンデキャップに出走します。20年8月にグッドウッドGoodwood競馬場のマーチSMarch Stakes (Group 3) で重賞初制覇とし、続く英セントレジャーSt Leger Stakes (Group 1) はガリレオクロームGalileo Chromeの7着でした。その後、仏ロンシャンLongchamp競馬場のロワイヤルオーク賞Prix Royal-Oak (Group 1) に転戦し、スタートからハナに立つと直線で大外に進路を取ってヴァリアValiaを2馬身差振り切って初G1制覇としました。21年3月にはドバイゴールドカップDubai Gold Cup (Group 2) に参戦し、2番手から向正面で先頭に立つと引き離してヴァルデルベWalderbeに5-3/4馬身差を付けて優勝。ロイヤルアスコットのゴールドカップGold Cup (Group 1) は2番手から3コーナーでスパートするとプリンセスゾーイPrincess Zoeに5馬身差を付けて優勝しました。その後、右前脚の故障のため休養に入り、今回が1年8ヶ月ぶりのレースとなります。レースでは主戦のジョー・ファニングJoe Fanning騎手が騎乗します。