2023サウジカップデイ 現地取材レポート

　3レースに1351m芝の１３５１ターフスプリント1351 Turf Sprint (Group 3) が行われました。ソングラインSonglineが出遅れて後方からとなり、バスラットレオンBathrat Leonが押してハナに立つと好スタートを切ったレシステンシアResistenciaが2番手に付け、3番手の内にルサイルLusail、外にロズガーRozgar、その後ろにポゴPogoとなり、中団からラウダシオンLauda Sion、カサクリードCasa Creed、ギャレスGarrus、ハッピーロマンスHappy Romance、後方にソングライン、ラーイドRaaedという隊列になりました。4コーナーで持ったままバスラットレオンがやや引き離し、ラウダシオンとカサクリードが後方から併せて上がってきて直線へ。バスラットレオンはリードを3馬身に広げ、残り200mまでレシステンシアが2番手で踏ん張ったものの、鋭く伸びたカサクリードが交わすとゴール前で先頭に並びかけますが、バスラットレオンが僅かに振り切って優勝しました。勝ちタイムは1:17.483で鞍上は坂井瑠星Ryusei Sakai騎手。アタマ差の2着にカサクリード、直線残り250mまで後方2番手だったラーイドが大外を鋭く伸びて1-3/4馬身差の3着に入り、ラーイドの内に併せたハッピーロマンスがクビ差の4着、レシステンシアはゴール前で交わされてアタマ差の5着、ラウダシオンは直線を向いて伸びはなく9着、ソングラインは終始後方のまま10着でした。