2023サウジカップデイ 現地取材レポート
サウジダービー
2023.02.26
Tweet
6レースに3歳1600mダートのサウジダービーSaudi Derby (Group 3) が行われました。ハヴナメルトダウンHavnameltdownがハナに立ちコミッショナーキングCommissioner Kingが外の2番手、やや離れてエコロアレスEcoro Aresが3番手の内を進み、デルマソトガケDerma Sotogake、コンティノアールContinuar、バールブBaalb、マイマップMy Map、フロムダスクFrom Dusk、アルムタジズAlmurtajizが横に広がり、その後ろにローレライLoreley、アルムレムAlmulhem、アッタアルガリAtta Alghali、最後方の内にエスウニコEs-Unicoという隊列になりました。3コーナーでハヴナメルトダウンにコミッショナーキングが並びかけると後続に5馬身の差を付け、4コーナーでローレライとバールブが後方に下がって直線へ。前2頭の競り合いは最後まで続き、残り50mでもハヴナメルトダウンが前に出ていましたが、最後にコミッショナーキングが僅かに交わして優勝しました。勝ちタイムは1:38.820で鞍上はルイス・モラレスLuis Morales騎手。アタマ差の2着にハヴナメルトダウン、内目を通ったデルマソトガケが直線で差を詰めて1-3/4馬身差の3着に入り、3コーナーで最後方まで下がっていたエスウニコが馬群の間を伸びてクビ差の4着まで迫り、外目を通ったコンティノアールは1/2馬身差の5着、フロムダスクは大外に出したものの伸びず9着、エコロアレスは直線半ばで一杯となり12着でした。