2023 アメリカブリーダーズカップ・デイ 現地取材レポート
ブリーダーズカップクラシック
2023.11.05
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9Rに2000mダートのブリーダーズカップクラシックBreeders' Cup Classic (Grade 1) がアルカンジェロArcangelo取消しの12頭立てで行われました。外枠からアレイビアンナイトArabian Knightがハナに立ち、2番手にサウジクラウンSaudi Crown、3番手の内にホワイトアバリオWhite Abarrio、デルマソトガケDerma Sotogake、ゼンダンZandonと続き、4馬身開いてプロクシーProxy、ミストザカットMissed The Cat、3馬身開いてウシュバテソーロUshba Tesoro、ドリームライクDreamlike、ブライトフューチャーBright Future、クラプトンClapton、最後方からセニョールバスカドールSenor Buscadorという隊列になりました。3コーナーでホワイトアバリオが先頭に並びかけにいくとデルマソトガケは3馬身離され、ウシュバテソーロは6番手まで上がって直線へ。逃げ粘るアレイビアンナイトをホワイトアバリオが交わし外からデルマソトガケと3馬身後ろからウシュバテソーロが追いましたが、ホワイトアバリオが振り切って優勝しました。勝ちタイムは2:2.87で鞍上はイラッド・オルティスJrIrad Ortiz Jr騎手。デルマソトガケは1馬身差及ばず2着、中団から3コーナーで後方に下がったプロクシーが直線で大外に持ち出すとゴール前で鋭く伸びて1-1/4馬身差の3着に上がり、クビ差の4着にアレイビアンナイト、ウシュバテソーロはゴール前で伸びを欠いて3/4馬身差の5着でした。