2023 アメリカブリーダーズカップ・デイ 現地取材レポート

7Rに牝馬1800mダートのＢＣディスタフBreeders' Cup Distaff (Grade 1) がアモーレイA Mo Reay、プリティミスチヴァスPretty Mischievous取消しの9頭立てで行われました。ランダマイズドRandomizedがハナに立ち、イディオマティクIdiomaticが2番手に付け、フージャーフィリーHoosier Philly、アデアマナーAdare Manorが併走し、その後ろにサーチリザルツSearch Results、2馬身離れてデザートドーンDesert Dawn、ルダヴィーダLe da Vida、2馬身離れてウェットペイントWet Peint、最後方からクレリエールClairiereという隊列となりました。3コーナーでフージャーフィリーが下がり、4コーナーでイディオマティクが先頭に並びかけて直線へ。残り200mでイディオマティクが先頭に立ったものの内でランダマイズドも逃げ粘り、その後ろを内からクリエール、デザートドーン、アデアマナー、サーチリザルツの4頭が競り合い、残り100で大外をルダヴィーダが鋭く伸びてゴール前で大混戦となりましたが、先に抜け出していたイディオマティクが踏ん張って優勝しました。勝ちタイムは1:50.57で鞍上はフローレン・ジェルーFlorent Geroux騎手。1/2馬身差の2着にランダマイズドが残り、鋭く伸びたルダヴィーダがハナ差の3着、後方から最内を伸びたクリエールがクビ差の4着、デザートドーンが1/2馬身差の5着でした。