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2023ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

ドバイワールドカップ

2023.03.26
 9レースに2000mダートのドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) が行われました。大外枠からスタートしたパンサラッサPanthalassaがハナを奪いに行きますが最内枠から出たリモースRemorseとの競り合いとなると2コーナーではリモースがハナに立ち、3番手にベンドゥーグBendoog、内にサルートザソルジャーSalute The Soldier、3馬身離れてアルジールスAlgiers、内にテーオーケインズT O Keynes、外にカントリーグラマーCountry Grammer、後ろにジオグリフGeoglyphが付け、3馬身離れてスーパーコリントSuper Corinto、内にエンブレムロードEmblem Road、カフェファラオCafe Pharoah、ジュンライトボルトJun Light Bolt、クラウンプライドCrown Pride、ヴェラアズールVela Azul、離れた最後方からウシュバテソーロUshba Tesoroという隊列になりました。向正面でパンサラッサが外から僅かにハナを奪うと、ヴェラアズールが中団まで押し上げ、3コーナーで再度リモースが先頭に立つとパンサラッサは下がっていき、4コーナーではベンドゥーグが一気に先頭に立って直線へ。ベンドゥーグの外からアルジールスが並びかけると残り300mで競り落として先頭に立ち、テーオーケインズも中団の内から抜け出してきますが、3コーナーから捲っていたウシュバテソーロが直線で大外に出すと鋭く伸びて残り200mで2番手に上がり、残り100mで並ぶ間もなく交わし去って優勝しました。勝ちタイムは2:03.25で鞍上は川田将雅Yuga Kawada騎手。2-3/4馬身差の2着にアルジールス、後方から直線を向くところでウシュバテソーロに進路を塞がれて減速したエンブレムロードが猛然と追い込んで短頭差の3着に入り、残り150mでアルジールスの内に入ったテーオーケインズは3/4馬身差の4着、後方から伸びたクラウンプライドが4馬身差の5着、カントリーグラマー7着、パンサラッサ10着、ジオグリフ11着、カフェファラオ12着、ヴェラアズール13着、ジュンライトボルト15着でした。

ドバイワールドカップの画像

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