2023 香港国際競走 現地取材レポート
香港ヴァーズ
2023.12.10
ポスト
4レースに2400m芝の香港ヴァーズHong Kong Vase (Group 1) がウエストウインドブローズWest Wind Blows取消しの8頭立てで行われました。ラシティブランシュLa City Blancheがハナに立ち、2番手にウォームハートWarm Heart、3番手の内にジェラルディーナGeraldina、その後ろにレーベンスティールLebensstilが付け、内にゼッフィーロZeffiro、外にファイブジーパッチFive G Patch、セニョールトーバSenor Tobaと続き、最後方からジュンコJunkoという隊列になりました。2コーナーでファイブジーパッチが3番手の外まで上がり、向正面でジュンコは後方3番手となり、4コーナーでほぼ一団となって直線へ。残り400mでウォームハートが先頭に立ち、レーベンスティールは一杯となって下がると大外からジュンコが鋭く伸び、その内にゼッフィーロが併せて連れて伸びを見せ、残り100mでウォームハートが3番手に下がると食い下がるゼッフィーロをジュンコが突き放して優勝しました。勝ちタイムは2:30.12で鞍上はマキシム・ギュイヨン騎手。1馬身差の2着にゼッフィーロ、2-1/4馬身差の3着にウォームハート、内目を通ったものの鋭い伸びの無かったジェラルディーナは1/2馬身差の4着、レーベンスティールは最下位の8着でした。