2024サウジカップデイ 現地取材レポート
サウジカップ
9レースに1800mダートのサウジカップSaudi Cup (Group 1) がメイショウハリオMeisho Hario取り消しの14頭立てで行われました。サウジクラウンSaudi Crownがハナに立ち、2番手の外にナショナルトレジャーNational Treasure、3番手の内にアイソレートIsolate、中にホワイトアバリオWhite Abarrio、外にクラウンプライドCrown PrideとカーメルロードCarmel Roadが付け、中団の内にレモンポップLemon Pop、デルマソトガケDerma Sotogake、ディファンデッドDefunded、外にホイストザゴールドHoist The Gold、パワーインナンバーズPower in Numbers、後方からスコットランドヤードScotland Yard、離れて後方2番手からセニョールバスカドールSenor Buscador、最後方からウシュバテソーロUshba Tesoroという展開となりました。3コーナーでホワイトアバリオがナショナルトレジャーの外に持ち出したものの4コーナーで手応えが怪しくなり、デルマソトガケが3番手に上がって直線へ。逃げるサウジクラウンがナショナルトレジャーに2馬身のリードを保って粘りを見せますが、ウシュバテソーロが外から伸びると残り200mで3番手に上がり、後ろからはセニョールバスカドールも鋭く伸びをみせ、ゴール前で逃げ粘るサウジクラウンをウシュバテソーロが交わしますが、さらに外からセニョールバスカドールが僅かに交わして優勝しました。勝ちタイムは1:49.50で鞍上はジュニオール・アルバラードJunior Alvarado騎手。アタマ差の2着にウシュバテソーロ、3/4馬身差の3着にサウジクラウン、3/4馬身差の4着にナショナルトレジャー、1馬身差の5着にデルマソトガケが入り、クラウンプライドは9着、ホワイトアバリオは10着、レモンポップは12着でした。