2025 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート
凱旋門賞
5Rに2400m芝の凱旋門賞Prix de l'Arc de Triomphe (Group 1) がエストレンジEstrange取消しの17頭立てで行われました。スタート後にホタツェルHotazhellが前に出るとその外にクロワデュノールCroix du Nord、ロスアンゼルスLos Angelesが付け、4番手の内にミニーホークMinnie Hauk、外にキジサナQuisisana、後ろにアヴァンチュールAventureが続き、中団に内からダリズDaryz、アロヒアリイAlohi Alii、カルパナKalpana、後ろにジアヴェロットGiavellotto、ソジーSosie、ホワイトバーチWhite Birch、クアリフィカーCualificar、後方からスタートで遅れたビサンチンドリームByzantine Dream、ルファールLeffard、ゲゾラGezora、最後方からアローイーグルArrow Eagleという隊列になりました。3コーナーでクロワデュノールが単独で先頭に立つとその真後ろにミニーホークが付け、最内を通ってジアヴェロットとビザンチンドリームが押し上げて直線へ。先頭のクロワデュノールを残り400mで外からミニーホークが交わして先頭に立つと一気に突き放し、その外に持ち出したダリズがミニーホークに迫るとその後ろが離される一方となり、残り200mでダリズがミニーホークに並びかけるとゴール前で僅かに競り勝って優勝しました。勝ちタイムは2:29.17で鞍上はミカエル・バルザローナMickael Barzalona騎手。アタマ差の2着にミニーホーク、残り300mでも中団馬群の中だったソジーがゴール前で伸びて5-1/2馬身差の3着に入り、オープンストレッチで競り合ったジアヴェロットがアタマ差の4着、その内のビサンチンドリームがクビ差の5着に入り、カルパナ7着、アヴァンチュール11着、クロワデュノール14着、アロヒアリイ16着でした。






