2025香港チャンピオンズデー現地取材レポート

　8Rに2000m芝のクイーンエリザベス2世カップQEII Cup (Group 1) が行われました。エルヴェンセドールEl Vencedorが好スタートからハナに立ち、キャップフェラCap Ferratが2番手、その後ろにモーメンツインタイムMoments in Time、タスティエーラTastieraが付け、内にカリフCalif、後ろにエンスードEnsued、ゴリアットGoliath、後方からルビーロットRubylot、ストレートアロンStraight Arron、リバティアイランドLiberty Island、最後方からプログノーシスPrognosisという隊列となりました。3コーナーで逃げるエルヴェンセドールが引き離して4馬身のリードを取り、リバティアイランドも外から押し上げて中団まで上がり、プログノーシスも捲って直線へ。残り300mでエルヴェンセドールが一杯となるとタスティエーラが先頭に立ち、内ラチ沿いからカリフも伸び、大外を伸びたプログノーシスがゴール前で2番手に上がったものの、タスティエーラが振り切って優勝しました。勝ちタイムは2:00.51で鞍上はダミアン・レーンDamian Lane騎手。1-3/4馬身差の2着にプログノーシス、クビ差の3着にカリフ、馬群の間を伸びたエンスードが3/4馬身差の4着に入り、2番手から踏ん張ったキャップフェラがクビ差の5着、ゴリアットは直線で伸びはなく9着、リバティアイランドは激しく競り合う残り250mで故障を発生し競走中止しました。