2023ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　23日朝の調教中のシャールズスパイトShirl's Speightです。カナダ調教の6歳牡馬で通算成績は15戦5勝、ドバイターフに出走します。20年7月にウッドバインWoodbine競馬場でデビューし、2戦目に3歳重賞のマリーンＳMarine Stakes (Grade 3) を優勝しました。9月にはウッドバインマイルＳWoodbine Mile Stakes (Grade 1) に出走するもスターシップジュビリーStarship Jubileeの7着に終わりました。昨年2月に米タンパベイダウンズTampa Bay Downs競馬場のタンパベイＳTampa Bay Stakes (Grade 3) を勝利し、4月には米キーンランドKeeneland競馬場のメーカーズマークマイルＳMaker's Mark Mile Stakes (Grade 1) に出走すると、後方2番手から直線で大外を伸びてメイスンMasenをハナ差交わし初G1勝利としています。その後、米チャーチルダウンズChurchill Downs競馬場のターフクラシックＳTurf Classic Stakes (Grade 1) でサンティーンSantinの4着、ウッドバインマイルＳでモダンゲームズModern Gamesの4着など勝利はなく、米キーンランドKeeneland競馬場のＢＣマイルBreeders' Cup Mile (Grade 1) では中団馬群の内を進むと直線で勝ち馬のモダンゲームズに進路を塞がれましたが、切り返して追い込み3/4馬身差の2着でした。前走は東京Tokyo競馬場のフェブラリーＳFebruary Stakes (Grade 1) に参戦し、レモンポップLemon Popの9着に終わっています。レースではアントニオ・フレスAntonio Fresu騎手が同馬に初騎乗します。