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2010 キャセイパシフィック香港国際競走 現地取材レポート

香港スプリント

2010.12.12

 7Rは1200m戦の香港スプリントHong Kong Sprint (Group 1) が行われました。ワンワールドOne Worldがスタートでダッシュ付かず5馬身遅れた最後方となりました。一方、ロケットマンRocket Manは好ダッシュを決めますがすぐに控えて3番手。ディムサムDim Sumがハナに立ち、ウルトラファンタジーUltra Fantasyが2番手、ジェイジェイザジェットプレーンJ J The Jet Planeが4番手、その後ろをセイクリッドキングダムSacred KingdomとレットミーファイトLet Me Fightが並んで追走。ジョイアンドファンJoy And Fun、グリーンバーディーGreen Birdie、ラッキーナインLucky Nine、ワンワールドが最後方グループとなりました。直線を向いてディムサムが逃げ粘るところをロケットマンが追撃態勢に。同時にロケットマンの内に入ったのがセイクリッドキングダム、外に付けたのがジェイジェイザジェットプレーンで、この3頭の熾烈な競り合いが200m以上続きました。ロケットマンが半馬身抜けながら進み、残り100mでジェイジェイザジェットプレーンがやや遅れましたが、再びロケットマンに並びかけるとゴール前で競り落とし優勝しました。鞍上はピエール・ストライダムPiere Strydom騎手で勝ちタイムは1:08.84。ロケットマンは短頭差の2着、内のセイクリッドキングダムは残り100mではジェイジェイザジェットプレーンより伸びがあるかに見えましたが、ゴール前で失速して3/4馬身差の3着。レットミーファイトも馬群の中を伸びて3/4馬身差の4着に入りましたが、上位3頭とは大きな隔たりがあるという印象を受けました。



香港スプリントの画像

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