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2018 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

シェイクザイードロード

2018.03.28
 28日朝の調教中のシェイクザイードロードSheikhzayedroadです。英デヴィッド・シムコックDavid Simcock師の管理する9歳騸馬で通算成績は44戦11勝、ドバイゴールドカップに出走します。12年4月にニューマーケットNewmarket競馬場でデビューしました。ドバイには14年から毎年参戦しており、ドバイシティオブゴールドDubai City of Gold (Group 2) は6着、ドバイゴールドカップDubai Gold Cup (Group 2) はサーテラックCerterachの9着、7月にヨークYork競馬場で行われたヨークSYork Stakes (Group 2) をクビ差で勝利すると、9月に加ウッドバインWoodbine競馬場のノーザンダンサーターフSNorthern Dancer Turf Stakes (Grade 1) に参戦し、先行グループの後ろから直線で内を突いて伸びダイナミックスカイDynamic Skyに1/2馬身差で優勝しました。その後英チャンピオンSChampion Stakes (Group 1) に転戦しノーブルミッションNoble Missionの6着となっています。15年のドバイはドバイシティオブゴールド2着、ドバイシーマクラシックDubai Sheema Classic (Group 1) はドルニヤDolniyaの5着、6月のコロネーションCCoronation Cup (Group 1) は最下位の4着、ロイヤルアスコットのハードウィックSHardwicke Stakes (Group 2) はスノースカイSnow Skyの4着、その後3戦も勝利はなく、10月には加ウッドバイン競馬場のカナディアンインターナショナルSCanadian International Stakes (Grade 1) に参戦し、出遅れて最後方からとなったものの直線で大外を伸びてカノックチェイスCannock Chaseに1-1/2、1馬身差の3着に入りました。16年のドバイはナドアルシバトロフィーNad Al Sheba Trophy (Group 3) を勝利し、ドバイシーマクラシックはポストポンドPostponedの8着、その後ロイヤルアスコットのゴールドカップGold Cup (Group 1) に出走すると後方から馬群の間をしぶとく伸びてオーダーオブセントジョージ Order of St Georgeに3、2-1/4馬身差の3着、グッドウッドGoodwood競馬場のグッドウッドカップGoodwood Cup (Group 2) でビッグオレンジの3着、ドンカスターDoncaster競馬場のドンカスターカップDoncaster Cup (Group 2) をクエストフォアモア Quest For Moreにハナ差で勝利すると、続くブリティッシュチャンピオンズロングディスタンスカップBritish Champions Long Distance Cup (Group 2) でもクエストフォアモアに1/2馬身差で勝利しています。昨年のドバイはナドアルシバトロフィーで3着、ドバイゴールドカップは先行グループの後ろに付けると直線でじわじわと脚を使ってヴァジラバドVazirabadにクビ、1-1/4馬身差の3着に入り、ロイヤルアスコットのゴールドカップはビッグオレンジの6着、グッドウッドカップGoodwood Cup (Group 1) はストラディヴァリウスStradivariusの7着、ヨーク競馬場のロンスデールカップSLonsdale Cup Stakes (Group 2) でモンタリーMontalyの4着、ドンカスターカップはデザートスカイラインDesert Skylineの3着、ブリティッシュチャンピオンズロングディスタンスカップはオーダーオブセントジョージの7着でした。今年のドバイでも既に1戦しており、前走のナドアルシバトロフィーは後方の内でレースを進め、直線で馬群の間を抜けて伸びるとレアリスムRare Rhythmに1-3/4、7-3/4馬身差の3着でした。レースでは16年から主戦となったマーティン・ハーレイMartin Harley騎手が騎乗します。

シェイクザイードロードの画像

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