2022ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　23日朝の調教中のブルガスBurgasです。トルコ産トルコ調教の4歳牡馬で通算成績は13戦8勝、ドバイシーマクラシックに出走します。20年10月にアンカラAnkara競馬場でのデビュー戦は2着、2戦目で初勝利を挙げると6戦4勝として挑んだ3歳1冠目のエルケックタイデネメErkek Tay Deneme (L Group 1) は4着でした。その後G2を勝利して出走したガジダービーGazi Derby (L Group 1) では縦長の展開の中団から直線で鋭い伸びを見せて優勝し、9月のインターナショナルボスフォラスカップInternational Bosphorus Cup (Group 2) では前から離れた4番手を進むと直線で最内を突いて先頭に立ったもののゴール前で交わされてザフェルアテシZafer Atesiの4着、続く3歳3冠目のアンカラＳAnkara Stakes (L Group 1) は2番手から抜け出して勝利しました。10月には古馬との大一番プレジデンシーカップPresidency Cup (L Group 1) に出走し、中団馬群の内を進むと直線を向いて抜け出してロングランナーLong Runnerに3馬身差を付けてトルコG1を3勝目としました。前走はメイダンMeydan競馬場のドバイミレニアムＳDubai Millennium Stakes (Group 3) で、中団馬群の内を進むと直線で外に持ち出して伸びを見せてロイヤルフリートRoyal Fleetの4着でした。レースではトルコで主戦のアフメット・チェリクAhmet Celik騎手が騎乗します。