2023ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　6レースは1200mダートのドバイゴールデンシャヒーンDubai Golden Shaheen (Group 1) が行われました。リメイクRemakeがスタートで出遅れて後方からとなり、レッドルゼルRed le Zeleも下げて後方からとなりました。ホプキンズHopkinsがハナに立つとサウンドマネーSound Moneyが2番手、ガナイトGuniteが3番手の外に付け、その後ろにタズTuz、ムーヒーブMouheeb、中団に内からシベリウスSibelius、スーパーオチョSuper Ocho、レモンポップLemon Pop、ジャスティンJustinと並び、後ろにスイッツァランドSwitzerland、シーズィーロケットC Z Rocket、4馬身離れてリメイク、ロードブロックRoad Bloc、最後方からレッドルゼルという隊列になりました。4コーナーで3番手のガナイトが先頭に並びかけ、シベリウスが内から4番手に上がって直線へ。逃げるホプキンズとガナイトの競り合いが続いたものの、残り100mで2頭の内からシベリウスが交わすと、中団馬群から抜け出して外に持ち出したスイッツァランドが鋭く伸びてシベリウスに並びましたが僅かに届かず、シベリウスが優勝しました。勝ちタイムは1:10.69で鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手。ハナ差の2着にスイッツァランド、1/2馬身差の3着にガナイト、1/2馬身差の4着にホプキンズ、直線で大外に持ち出して鋭く伸びたリメイクが3/4馬身差の5着、直線で内ラチ沿いを伸びたレッドルゼルが1馬身差の6着に入り、レモンポップは10着、ジャスティンは12着でした。