2024サウジカップデイ 現地取材レポート

　6レースに1351m芝の１３５１ターフスプリント1351 Turf Sprint (Group 2) が行われました。マチルダピコットMatilda Picotteが大外枠からハナに立ち、アートパワーArt Powerが2番手の外、 ドクターゼンプDr Zempfが3番手の内に付け、その後ろにウイングレイテストWin Greatest、外にコールドフロントCold Front、内にジャンビーJumby、中団からララクリスティーヌLa La Christine、内にアグリAguri、外にミステリアスナイトMysterious Night、後方内からアナフAnnaf、バイラインByline、キングゴールドKing Gold、バスラットレオンBathrat Leonはスタート後に挟まれて後方2番手からとなり、最後方からラーエドRaaedという隊列となりました。直線を向いて逃げるマチルダピコットがスパートすると、ウイングレイテストが外から並びかけにいき、最内を突いて後方からアナフが鋭く伸びると残り150mで先頭に立ち、そこからララクリスティーヌが外目を鋭く伸びて前を迫りましたが、アナフが振り切って優勝しました。勝ちタイムは1:17.88で鞍上はロッサ・ライアンRossa Ryan騎手。3/4馬身差の2着にララクリスティーヌ、その内に併せて伸びたバイラインが3/4馬身差の3着に入り、ウイングレイテストは1/2馬身差の4着、クビ差の5着にマチルダピコット、アグリ6着、バスラットレオンは直線で大外に持ち出したものの伸びはなく10着でした。