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2024サウジカップデイ 現地取材レポート

レッドシーターフハンデキャップ

2024.02.25

 8レースに3000m芝のレッドシーターフハンデキャップRed Sea Turf Handicap (Group 3) が行われました。スタート後にゆっくりとリビアングラスLibyan Glassがハナに立ち、3馬身離れてロベルトエスコバルRoberto Escobarrが2番手に付け、その内にエヒトEcht、後ろにアイアンバローズIron Barows、ディーヴァドンナDiva Donna、中団にブレークアップBreakup、ビッグコールBig Call、ピンユアホープスPin Your Hopes、後方からスカジノSkazino、タワーオブロンドンTower of London、ファーストミニスターFirst Minister、ジャヴェロットGiavellotto、エネミーEnemy、アルナイールAl Nayyirという隊列となりました。2コーナーでロベルトエスコバルが4番手まで下がると日本馬の3頭が前を占め、3コーナーでアイアンバローズがリビアングラスに並びかけにいって直線へ。リビアングラスがスパートするとアイアンバローズは一杯となり、エヒトが残り250mで先頭に立ったものの、馬群の間からエネミーと大外からジャベロットが競り合いながら鋭く伸びてエヒトを交わし、残り100mでエネミーが抜け出したのも束の間、残り250mでジャベロットの外まで持ち出したタワーオブロンドンが猛烈に追い込んでゴール前でエネミーを僅かに交わし優勝しました。勝ちタイムは3:04.43で鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手。アタマ差の2着にエネミー、3/4馬身差の3着にジャベロット、4-1/4馬身離されてアルナイールが入り、エヒトは踏ん張れず1-1/2馬身差の5着、ブレークアップは9着、リビアングラスは10着、アイアンバローズは12着でした。

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