2024 香港国際競走 現地取材レポート

　7レースに1600m芝の香港マイルHong Kong Mile (Group 1) が行われました。ビューティーエターナルBeauty Eternalがハナに立ち、ヴォイッジバブルVoyage Bubbleが2番手の内に付け、外にジャンタルマンタルJantar Mantar、2馬身離れて内からチェンチェングローリーChancheng Glory、ハッピートゥギャザーHappy Together、レッドライオンRed Lionが併走し、2馬身離れて内からドッグランズDocklands、ラマダンRamadan、ラザットLazzatと併走し、後方からタージドラゴンTaj Dragon、アンティノAntino、ギャラクシーパッチGalaxy Patch、ソウルラッシュSoul Rush、最後方からビューティージョイBeauty Joyという隊列となりました。3コーナーでビューティーエターナルの外にヴォイッジバブルがならびかけ、その外にジャンタルマンタルが付け、4コーナーでソウルラッシュは大外に持ち出して直線へ。残り300mで内から押圧されたジャンタルマンタルは失速し、残り250mでヴォイッジバブルが先頭に立つと大外でも押圧の影響を受けたソウルラッシュが伸びを見せて前に迫りましたが、ヴォイッジバブルがリードを保って優勝しました。勝ちタイムは1:33.34で鞍上はジェームズ・マクドナルドJames McDonald騎手、1-1/4馬身差の2着にソウルラッシュ、最後方からソウルラッシュの後ろを伸びはビューティージョイがゴール前で1/2馬身差の3着に上がり、最内から外に持ち出す時に押圧の起因となったチェンチェングローリーがクビ差の4着入線で6着に降着となり、逃げ粘ったビューティーエターナルが短頭差の4着、ジャンタルマンタルは13着でした。