2025 アメリカブリーダーズカップ・デイ 現地取材レポート

　6Rに1200mダートのブリーダーズカップスプリントBreeders' Cup Sprint (Grade 1) がヴァリアントフォースValiant Force取消の14頭立てで行われました。ベントルナートBentornatoがハナに立ち、ストレートノーチェイサーStraight No Chaserが並びかけながら外の2番手に付け、アメリカンステージAmerican Stageが内の3番手、その後ろにマリキンMullikin、マッドハウスMad House、イマジネーションImagination、ワッチャトーキナバウトWhatchatalkinaboutが続き、中団の内にドクターヴェンクマンDr. Venkman、後方にナカトミNakatomi、パトリオットスピリットPatriot Spirit、コピオンKopion、バニシングBanishing、ビッグシティライツBig City Lights、5馬身離れた最後方からラブシックブルースLovesick Bluesという隊列となりました。3コーナーでワッチャトーキナバウトが上がっていき、パトリオットスピリットも捲りに出て直線へ。逃げるベントルナートがスパートするとストレートノーチェイサーは下がっていき、アメリカンステージがベントルナートの外に持ち出して追いかけるとイマジネーションとドクターヴェンクマンも鋭い伸びを見せて前に迫りますが、ベントルナートが寄せ付けず優勝しました。勝ちタイムは1:08.20で鞍上はイラド・オルティスＪｒIrad Ortiz Jr騎手。2-1/4馬身差の2着にイマジネーション、ハナ差の3着にドクターヴェンクマン、アメリカンステージはゴール前で脚色が鈍り2馬身差の4着、直線で大外に持ち出したコピオンが1-1/4馬身差の5着に入り、ストレートノーチェイサーは7着でした。