2025ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　3日朝の調教中のラトルンロールRattle N Rollです。アメリカ調教の6歳牡馬で通算成績は25戦10勝、ドバイワールドカップに出走します。21年6月にチャーチルダウンズChurchill Downs競馬場でデビューし、3戦目で初勝利を挙げると、続くキーンランドKeeneland競馬場のブリーダーズフューチュリティＳBreeders' Futurity (Grade 1) で4-1/4馬身差を付けて優勝しました。22年にはルイジアナダービーLouisiana Derby (Grade 2) で4着、ブルーグラスＳBlue Grass Stakes (Grade 1) でゼンダンZandonの6着などを経て9月にレミントンパークRemington Park競馬場のオクラホマダービーOklahoma Derby (Grade 3) を勝利しています。23年にはG3を3連勝すると、エリスパークEllis Park競馬場のスティーヴンフォスターＳStephen Foster Stakes (Grade 1) でウエストウィルパワーWest Will Powerに1/2馬身差の2着に入り、続くジョッキークラブゴールドカップＳJockey Club Gold Cup Stakes (Grade 1) ではブライトフューチャーBright Futureの6着でした。昨年は一年休養明けとなった9月のルーカスクラシックＳLukas Classic Stakes (Grade 2) で3着に入ると、11月のクラークＳClark Stakes (Grade 2) を勝利しました。今年1月にはサウジアラビアの二聖モスクの守護者杯The Custodian of the Two Holy Mosques Cup (Group 3) を後方から馬群の間を伸びて4-3/4馬身差を付けて勝利すると、前走のサウジカップSaudi Cup (Group 1) では後方2番手から直線で内を伸びてフォーエバーヤングForever Youngの5着に入っています。レースではウィリアム・ビュイックWilliam Buick騎手が騎乗します。